つながり ~縁~


<遺作展見学>

昨日(4月20日)私の弟が親しくお付き合いをしていた、切り絵教室の先生『増田妙子先生』の遺作展の見学に伺いました。

この遺作展、切り絵教室の生徒さんと弟が主体となって開催されました。

学校があった長男を除き、妻、次男、長女、次女、三男とともにその会場に訪れました。

会場は、市の多目的ホール(私もかつてはここで成人式に参加しました)の一角にある展示スペース。

大きなその建物の中の、小さな一角に先生の作品が、きれいに飾られていました。

その作品一つ一つ、細かな技法で作り上げられていました。

切り絵というと、モノクロのイメージだったのですが、切り抜いた切り絵の裏側に色とりどりの和紙を張り付け、カラフルな作品が目を引きました。

絵に興味のある長女のみならず、他の子たちも一つ一つその作品を眺めていました。

<兄として、知らなかった先生と弟の絆>

そんな展示スペースの片隅に、ある新聞の切り抜きが一緒に飾られていました。

今から6年も前の地方紙の記事。

見出しにはこんな文字が、

『47歳差の友 念願の二人展』

『亡き息子と同名、絵が導く』

その記事には、弟と先生の出会いのエピソードと、二人の作品展の開催されていたことが、書き記されておりました。

こんな二人の作品展が行われていたということも、こんな記事が掲載されていたということも、血のつながった兄弟でありながら、気付いておりませんでした。

何より驚いたことは、弟と増田先生との出会い。

弟が先生の作品展を見学に訪れたこと。

その作品展の一週間ほど前に先生の息子さんが亡くなられていたということ。

その息子さんと、弟が同じ名前『悟』であったこと。

このエピソードは、以前弟から聞いていたと思うのですが、いつしか私の頭の片隅に追いやっていたように思います。

こうやって記事として読み返すとあらためて感慨深く受け止められました。

この二人の出会った頃、弟は鬱で悩み苦しみ、先生は息子さんをなくされたことで心に傷を負っていたのだと思う。

そんな、苦しみがあったからこそ、二人を引き合わせてくれたのではないかなって思います。

<つながり>

この二人の作品展は「『つながり』切り絵と影絵展」だったそうです。

そして、今回の遺作展も『~つながり~』と題されておりました。

先生と弟との不思議な縁、交流。

先生と弟、血のつながった私よりも、二人の間にはもっと強い『つながり』があったのかもしれません。

『つながり』というその言葉に、特別な思いがあるような気がしました。

 

最後までお読み頂き、ありがとうございました。<(_ _)>

追記

この遺作展の話が、地元のニュースでも取り上げられました。

『遺作展~つながり~ 切り絵の師匠とある男性の物語』

弟自身は、先生が主体の報道を望んでいたそうですが、どちらかというと自分自身がメインになってる放送に、戸惑ってるようです。

ただ、兄としてはうれしく思いました。


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